バドミントンが21点ラリーポイント制へ移行しそうです。
21点ラリーポイントが来年のトマス杯ユーバー杯で試行されることになりました。σ(^^)は、これには大反対です。以前検討された7点5ゲームには良いなー。と思っていましたが・・。サーブ権がなくなるというのは致命的です。バドミントンの面白さがまるっきり変わってしまいますからねぇ。バレーを見ててもわかると思いますがある程度点差がついてしまうと、逆転するのは難しく、勝負がほぼ決まってしまいます。サーブ権があれば12-14ならまだまだ勝負の行方はわかりませんが、仮にラリーポイントで12-14なら8割方は勝負が決まってしまいますし。。。サーブミスで試合終了なんて今まで起きる可能性のなかったつまらない終わり方が起きちゃいますね(^^;熱い試合が激減することは避けられなく、盛り下がること必至だと思います。
ルール変更で日本でバドミントンは盛り上がる?
元々世界を見ても競技人口がそれほど多いスポーツではないと思いますが、やってる人はハマっている人が多いのがバドミントンだと思います。(特に日本は。)ルール変更はTVなどのメディア向けなのでしょうが、変えたところで競技人口が増えるとは思えませんがねぇ・・。日本ではオグシオ効果でバドミントンも知られてきているのを実感しています。日本リーグの結果は今まで新聞の端っこの方に5行くらい結果だけ載っていたのが、比較的大きな扱いで写真入りで紹介されていたりしますし。ト杯&ユ杯で活躍して露出が増えればブレイクする可能性もあるかも。。といったところまで来ているような気がします。また、前回日本でト杯を行った時も見に行きましたが、気づけばインドネシアとマレーシアの応援の間に座ってしまい、そしてサッカー並みの声援が飛び交い、バドミントンがこんなに盛り上がるのか!と、衝撃的な記憶が残っています。観戦者としてはラリーポイントでユ杯&ト杯が盛り下がってしまうことも心配です。
話は戻りますが、1試合にかかるラリー数がおおよそ決まってしまうので、ラストオールでサービス権が往復する熱い試合もなくなってしまいます。バドミントンって心理戦の要素がとても大きいスポーツだと思いますが、そういった要素も相当薄れちゃうような気がしてなりません。地域レベルまで降りてくるのは、国際大会での試行の後、正式承認されれば来年の秋位からでしょうかね。。ボツになることを切に祈っていますが。。ところで7点5ゲームはなんでボツになったんだろうか??ラリーポイントよりはだいぶマシだと思いますけどね。。。バレーボール愛好者の方は昔と今とどのようなイメージを持っているのでしょうかね?気になるところです。バレーボールの盛り上がりはラリーポイントになったから盛り上がってると言うより、女子が強くなってオリンピック決めたってのが最大の要素だと思いますけど。。でも、バレーボールでもバドミントンでもそのスポーツをよく知らない人は、試合展開が速くてわかりやすい方が気軽に見られるような気もします。
バドミントン愛好者のみなさんは、今のルールが基準なので当然反対意見が多いとは思いますが・・。冷静に見てラリーポイント制になったら日本でのバドミントンの扱いはどう変わっていくんでしょうかね・・・
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