バドミントン 11点5ゲーム制への変更が検討されています。
バドミントンの新しい得点システムが検討されています。
試合時間の短縮を目指して、2006年にサーブ権なしのラリーポイントに変わってから8年。道具の性能向上や選手のスキルアップもあり、60分を超える試合時間も増えてきて、以前と試合時間が変わらなくなってきています。今年のヨネックスジャパンオープンでもタイムテーブルが大幅にずれ込み、試合終了が深夜0時頃までになった日もありました。
そこで、試合時間の短縮を目的として、新しい得点システムへの移行が検討されています。一部の国際大会では既に11点5ゲーム制を試行しており、試合時間のデータを取ったりしているようで、この前開かれた国際大会では、全試合通じて1時間を越えた試合は1試合だけだったという結果も出ています。今回は、このまま採用される可能性が高いんじゃないかなーと思っています。採用されれば、リオ五輪出場のためのポイントレースから採用されることになると思います。バレーボールから卓球の得点システムに寄って行く感じですね。試合時間を短縮させながら、よりエキサイティングにすることを目的として、現状の15点を越えたあたりからのスピードアップした試合を、最初から見られるようになるという感じですね。テレビ放送への対応なのでしょうけど。。
試合時間が短くなることは間違いないので、選手の体力的な負担はかなり減りそうですが、メンタル面はかなり疲れそうですね。そして、ますます強打有利なシステムになりそうです。市民大会レベルで言うと、大会運営にも多少携わっているところからみても、試合時間は今よりも短くなるか長くなるか微妙なところかなぁと思います。というのも、試合の時間よりも、試合間、ゲーム間、ラリー間の時間が長いですからね。また、市民大会等では21点フルゲームという大会はあまりなく、21点21点11点(15点)や15点3ゲームというのが多いかと思いますが、11点だと、やはりフルゲームすることになるのでしょうね。そうすると、点数的にはそんなに変わらなさそうです。参加者が多いと、11点3ゲームとかになるのでしょうかね。去年、さいたま市のミックス大会は11点で開催しましたが、まー試合展開が早い早い。
11点ゲームは、正直やった気があまりしません(笑)11-0なんて試合もありましたし・・。ちょっとどんな感じになるのか、ねっといんでも早くから取り組んでみようと思います。
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