バドミントン11点x5ゲームの新得点システムは、2016年リオ五輪後に先送り

バドミントン11点x5ゲームの新得点システムは、2016年リオ五輪後に先送り

バドミントンのゲーム性が変わるのはもう少し後になりました

リオ五輪に向けて、国際大会でもテストが行われていた、11点5ゲームの新得点システムですが、2016年のリオオリンピック後に先送りすることが決まりました。21点3ゲームの現行制度は、少なくともリオ五輪まで続くことになります。良かったような残念なような・・。まあ、得点はともかく、やはりデュースがないのはちょっと盛り上がりに欠けそうですしね。テレビ放送向けに時間を短くというのがテーマでしたが、盛り上がりに欠けた競技になってしまっては元も子もありません。そのあたりのことやインターバルなども見直しがされて、来年も引き続きテストを行うようです。でも方向性としては11点というのは変わらなそうですね。

以下、47News(http://www.47news.jp/)からの引用です。
世界バドミントン連盟(BWF)は27日、現行の21点3ゲーム制からの試合時間短縮に向け、16年リオデジャネイロ五輪を見据えて4カ月間、11点5ゲーム制で試行した新たな得点方式の導入時期を同五輪後に先送りすると発表した。世界ランキングで五輪出場権争いが始まる来年5月からの採用を目指したが、時期尚早と判断。

ポールエリク・ホイヤーラーセン会長は「よりエキサイティングで楽しめる競技にするため、細部の調整を続けたい」と説明、来年も格付けの低い国際大会で新得点方式を試す。BWFはテレビ放映向けに時間短縮を図るため、8~11月の国際大会で11点5ゲーム制を試行した。

BWFの公式リリースは下記です。
http://www.bwfbadminton.org/news_item.aspx?id=89888

というわけで、21点を戦う体力は、まだしばらく必要になるというわけです(^^; 観る側からすれば、11点というのは面白いかなと思いますけどね。より点差が離れて、捨てゲームになることも少なくなるだろうし、より攻撃的にエキサイティングになるのは間違いないです。プレーする側からすれば、あっという間に終わるので大変ですね。


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