68回全日本総合バドミントン選手権大会 準決勝をテレビ観戦しました!
全日本総合バドミントン選手権を、テレビ観戦しました。見るとやっぱりちょっと打ちたくなりますね~。
■女子シングルス
山口選手 vs 橋本選手
山口選手が終始ペースを握って試合を試合をしていましたね。昨年よりも全体的にレベルアップしているように感じました。あと、ラケットワークもかなり良くなっているよう思いました。これで高校生とはとても信じられません・・。橋本選手はとにかく粘りのバドミントン。トリッキーなところはなく、とにかく粘って粘って長期戦に持ち込む、泥臭いバドミントン。2ゲーム目はそんな粘りに山口選手もフットワークを乱されミスをする場面も目立ってきましたが、最後は振り切り決勝戦へ。ファイナルになっていれば面白かったかなとは思いますが、ショットの精度、キレなど、実力差は結構あるかなぁというイメージでした。というか、山口選手がすごすぎですね。
■女子ダブルス
栗原&篠谷 vs 宮内&久後
昨日、高橋&松友ペアに勝利し、勢いにのる栗原&篠谷ペア。今日の試合も勢いの感じさせる試合で、気迫も感じましたね。ゲームは、篠谷選手が組み立てながら、ガンガン前に詰めていくスタイルで、今までの日本にはあまりいなかった新しい時代のスピーディーなダブルスです。レシーブもコンパクトで、なんというか、今時のバドミントンって感じがします。
逆にパートナーの元シングルスプレーヤーの栗原選手。ダブルスプレーヤーとして前衛のセンスは感じないものの、あまり余計なことをせずに、しっかりとレシーブをし、素晴らしいカバー力、強打、ドロップの巧さが際立ちました。ものすごくかみ合っていて、いつもこういった試合ができると、世界でも戦っていけるようになるんじゃないかなーと思います。ルネサスは宮内選手にダブルスセンスの高さを感じましたが、強打の久後選手が後衛の展開が作れず自分たちの特徴が出せなかった試合になったように感じました。それを出させなかった栗原&篠谷ペアが素晴らしかったですね。
■男子ダブルス
桃田 vs 坂井
桃田選手が終始落ち着いた試合運びで、2ゲーム目マッチポイントを取られてからの6点連取で勝利。2ゲーム目も4-11でリードされながらインターバルを迎えましたが、見ていてもとても負ける感じがしませんでした。特別早く動いているようには見えずゆっくりとした動きに見えるのは打った後の次への準備の早さや、体幹を中心とした安定感だからなんでしょうね。去年はそんな時間軸を、田児選手にしか感じませんでしたが、今年は桃田選手にも感じました。明日の決勝は世界レベルの実力者同士の対決ですので楽しみですね。
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